皆さま、はじめまして。

ソーシャルキャストチームで営業を担当しておりますの中野(なかの)と申します。
今年は年男です。
どうぞよろしくお願いいたします。

今回は趣をかえまして、部署内でボードゲームをやってみたいと思います。
ちょっとしたレクリエーションです。
チームの親睦を深めたいと思います。

遊ぶボードゲームは「枯山水」というゲームです。
会社の方が持っていたのをお借りしました。

枯山水パッケージ

「枯」と言えば、サボテンに水を与えすぎて枯らしてしまったことがあります。
若いころの思い出です。

さて、このボードゲームですが、結構話題になったことがあるので知っている方も多いかと思います。

このゲームはプレイヤーが、美しくて洗練された枯山水を造ることを目的としています。
また、最後に得点を計算して誰が一番高かったかも競うゲームとなっております。

砂紋タイルや石を設置し、また、作庭家カードを駆使してどのような枯山水庭園を皆さんが作り上げるのか楽しみです!
わび・さびが試されますね。

ちなみにゲームで利用する石は一つ一つ塗り上げているとのこと。
すごいです!

※具体的なルールは検索するとたくさん出てきますので、ここでの紹介は省かせて頂きたいと思います。

枯山水やります!

「ボードゲームをするので皆様奮ってご参加ください!」と事前にアナウンスを行い、
開催日当日、ゲームの準備をして部屋で待つことにしました。ワクワクです。

枯山水

・・・

開始時間を過ぎましたがなかなか来てくれません。
まあ、まだ作業をしてたしもう少ししたら来てくれるでしょう。

・・・・・・

来ない、、、もしかして誰も来てくれないのか、、、いや来てくれるはず、、、
そうした葛藤をしながらしばらく待つことにしました。

・・・・・・・・・

来ませんでした!!

枯山水誰も来ない

誰も来ずに1時間が立ってしまいました。

がっかりしている所を写真に納めてもらい、嘆いていても仕方がないので、
一人で少し遊んでる感を出している写真を撮りました。

枯山水 一人遊び

次の日も呼びかけたのですが遊ぶことができず、このままではゲームを楽しめずに一人で遊んだものをブログにアップしなければいけないかもと悲しんでいたのですが、週末金曜日に何とか遊ぶことができました。

やったね!!

枯山水 実際に遊んでみた!

時間を作ってくださった方々にはホントに感謝です。

それでは、ここからはゲームを楽しんでいる様子をダイジェストでお送りしたいと思います。

枯山水 ルール説明

自分以外の方はルールを知らずにスタートしたので、ルールを説明しながらの1週目となりました。

「結局手順てどうなってるの?」や「「石ってどうやったら置けるの?」」という質問が飛び交いながらの1週目でした。

枯山水 1週目2

2週目に入る前にもう一度ルールの確認を行ったりしたのですが、「やってればわかるさ」の流れになりその流れに乗ることになりました。
良くあることですね。

この時点で、最後の点数計算のルールを知っているのは自分だけなのでこれは勝てるなと思いました。

枯山水 枯山水
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

ところがゲームが中盤まで来たところで自分の庭園はこうなりました。

「どうしてこうなった」という感じです。

枯山水 途中経過

砂タイルと苔タイルの繋ぎめがひどい事になっています。

上手くやれば上段と中段は苔タイルで埋め尽くせるのでは?
と考えたのですが甘い考えでした。

そして、自分が15枚タイルを埋め終わった瞬間がこちらになります。

枯山水 埋め終わり

これを見た周りの反応は、「ダサい」「センス無さすぎ」というものでした。
自分でも酷いなと感じたので、ぐうの音も出ません。

さらに、終わり際に気づいたのですが、私、作庭家カード(賢庭)を使うのをすっかり忘れておりました。

枯山水 作庭家

賢庭:自分の庭園にある石1つを任意のタイルに設置し直す。このカードの使用とは別に、手順2の行動を1回行える。

という能力を持っています。

使っていれば石を名庭園カード通りに置けて、得点が上がっていたので残念です。

結果発表

最終的に遊んだプレイヤーの庭はこのような形になりました。

枯山水 終了

右上のボードが私の庭園です。
わび・さびが感じられない結果となり残念です。

点数の結果は次の通りです。

枯山水 結果

オレンジ:54点
ブルー:22点 ← 私の得点です
ブラック:22点
パープル:13点

オレンジ色のプレイヤーの圧勝で幕を閉じました。
庭も4人の中で一番きれいでした。

まとめ

やってみたの感想としましては、もっとみんなで楽しみたいゲームだったという感想です。

美しい枯山水を作るという目標に向かい、プレイヤー同士の駆け引きや運の要素が絡み合い、
それぞれの庭園が出来上がっていくというのは何とも言えないものがありました。

出来上がった庭園について意見を言い合うのも楽しみの一つだと思います。

よいレクリエーションにはなったと感じております。

そういえば、このゲームには「徳」というのがあります。

徳を使うと石を設置したり、相手からパネルを奪うなどの行動ができるのですが、
ゲームをしているとプレイヤーの口から頻繁に出てくるのも楽しかったです。

やっている本人達の徳は低いなと感じることがしばしばありました。
現実でも徳を積まないといけませんね。

ご興味を持たれた方がおりましたら、是非一度遊んでみてください。
私もせっかくの機会ですので、社内でもう少し遊んで見たいと思います。

そして、東京には枯山水庭園はないのかなと検索をしたところ、
「玉堂美術館庭園」にあるようなので、時間を見つけて行ってみたいです。