皆さんこんちは。
このブログを始めた頃は自分が部内で一番の下っ端だったのですが、気づけば自分の後に5人も入ってきたので先輩風を吹かすのに毎日忙しいライパチ藤田でございます。
プログラマーの腕は既に抜かれているな~と思っているのはここだけの秘密です。

随分前からの悩みで、資料を作成する際にいつもいい感じのアイコンを探したり、イラレが使える人にこんな感じでと言ってアイコンを作ってもらったりと資料を作成するのに結構な時間をかけていました。
今話題の「AutoDraw」の説明動画を見ていたら、もしかしてアイコン作るときにこれを使えば自分が描いた絵でいい感じのアイコンが作れて資料作成する時間を短縮できるんじゃないかと思い色々と試してみました。

「AutoDraw」とは

GoogleがリリースしたPC、スマートフォン、タブレットで自分が描いた絵をこんな絵を描きたかったんだろう?と人工知能がいくつかの絵の候補を表示してくれるなんとも未来的なサービスになります。
このサービス使うことによって絵心がそんなになくても可愛らしい絵にしてくれたり、わかりやすい絵にしてくれたりと絵心のない人間には大変ありがたく、また、描いたものはpngでダウンロードすることができます。
アプリダウンロード、会員登録、使用料とかは一切なくブラウザでアクセスすれば誰でも簡単に使えるGoogleさんさすがと思う素敵なサービスです。

このサービスを使う時は下記のサイトにアクセスするだけです。

https://www.autodraw.com/

アクセスすると真っ白いキャンパスと色々なモードが表示されます。
適当に描いた絵と各モードの説明はこちらになります。

ちなみに私が描いた絵は


お座りしている犬です。

こんな感じで人工知能が表示する候補の中から選択することでいい感じの絵を作成することができます。

次にPCの絵を描いてみましょう。

いい感じのPCアイコンを選択することができました。

次はスマホを描いてみましょう。

おお~こちらもいい感じですね。

適当に花の絵を描いてみたのですが、こんな感じで色々な候補を表示してくれます。

gifを見てもらえばわかると思うのですが、一筆ごとに人工知能が色々な候補を表示してくれています。

それでは次にいい感じの人型のアイコンを表示してもらいましょう。

自分が資料を作るときにこんな感じの人型アイコンをよく使うのでこんな感じの人型アイコンを人工知能さん表示の程よろしくお願いしや~す。

これだと人工知能さんは人という認識をしてくれないみたいですね。確かにこれで人型のアイコンを出せって言うのはあまりにも傲慢でした。ごめんなさい、人工知能さん。
じゃあ次はトイレの表示アイコンみたいなものを書いてみましょう。

いやいやこれは完璧に人の形してるでしょうが!十中八九誰がみても人でしょうよ!!人工知能さんあんたの目は節穴ですか?????
なんでこれを人型として認識してくれないんだろう。花的なものを描いた時はきちんと最後に花を表示してくれた・・し・・・もしかしてこの「AutoDraw」は人型の絵が用意されていないのか・・・?
よし~こうなったら人の形が表示されるまで描き続けてやりますよ!!

そして試行すること何十回・・・。とうとう人型の絵を表示させることに成功しました。人型の絵を表示する時はこれで表示できますよ、皆さん!!!

え~結論としては人型の絵はヨガのポーズの3つしかないということが何度も挑戦した結果わかりました。

ニコニコマークやモナリザとかは出てくるのですが、人のシルエットの候補としてはヨガのポーズの3つしか確認することができませんでした。ダルシムしか表示されません!!

使ってみて思ったことは

  • まだ、候補の絵が少ない。
  • ダウンロードできるのがpngのみというのが不便。
  • 一度消して同じような絵を描いたのに同じ候補が表示されない。
  • 説明動画で説明されている使い道以外このサービスの使い道が想像できない。
  • 車を描いた時に表示される候補の絵がものすごく充実している。

というところでしょうか。
サービスの説明動画を見る限り簡単な誕生日カードやクリスマスカードを作成するのはいいのですが、その他に使い方がまったく想像できないですね。
ポスターを作るにしてもシンプルを求める人には良いのでしょうが、それでももっとこういう絵を使いたいとなると思うんですよ。
まだ、始まったばかりのサービスなので今後も色々とアップデートされていくかとは思うので、色々と楽しみに待つことにします。

結論、何かの資料でアイコンを探すときは「AutoDraw」を使うのではなく、アイコンを提供しているサイトから探したほうが使い勝手がものすごくよい!!

ちなみに色々と試した中でこれ誰が必要としているの?という絵があったので最後に紹介しておきます。

足の裏