皆さんこんにちは。ブログ界の凡打製造機ライパチ藤田でございます。
いや~巨人ファンなのですがこれから実戦型の夏季キャンプに入るということで非常に楽しみですね!!!!
交流戦前にロッテの勝率をバカにしてた自分をぶん殴ってやりたいです。

さて、このブログが始まった頃は新人プログラマーとしてこの技術ブログに関わっていたのですが、現在ではまったくプログラムに触れないでソーシャルキャストの営業に携わる身となっております。
そのため自分が書けるプログラムの技術的なものがなく、いっそう営業の技術的なことでも書こうと思ったのですが営業の仕方は人それぞれですし、営業とはこうだ!!という上から目線で書くのも性に合わないのでパス。
そこで今回は仕事の延長線上で携わったり、触れることが多くなってきたeSports周辺のお話を書いていこうと思います。


ソーシャルキャストですが今年の3月9日からプロゲーマー支援を行う「Team GRAPHT」のスポンサーとなりました。詳しくは下記のサイトにアクセスしてみてください。

動画サイト構築CMS「ソーシャルキャスト」が、 プロゲーマー支援を行う「Team GRAPHT」のスポンサーとなりました

eSportsとは

eSportsですが「エレクトロニックスポーツ」の略になりまして一対一、複数人対複数人で対戦するコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称になります。
eSportsは世界では一つのメジャージャンルの一つになっていて、これから市場規模が大幅に広がっていくジャンルとして注目を集めています。
「Team GRAPHT」はこのeSportsに参戦しているプロゲーマー、プロチームのスポンサーとなっています。

プロゲーマーとプロチームはゲームの勝敗によってお金を稼ぐ人やチームで大きなくくりでいうとアーケードゲーム系とコンピューターゲーム系という分類をすることができます。

アーケードゲーム系

アーケードゲーム系に属するのは

  • ストリートファイターシリーズ
  • バーチャファイターシリーズ
  • 鉄拳シリーズ

など

という日本で開発されたゲームが多く、現在はアメリカなどでよくストリートファイター5の世界大会が開催されています。
有名な日本人選手は「Team GRAPHT」に所属しているFUUDO選手、MOV選手、Haitani選手、「Redbull」に所属しているボンちゃん選手などがいます。

有名な日本人選手で忘れてはいけないのがなんともいっても

ウメハラ選手

ですね。日本人の初のプロゲーマーでいくつものタイトルを奪取していますし、その人気上漫画にもなっております。
ウメハラ選手と言えばやっぱりこの動画を是非皆さんに視聴して頂きたい!!ストリートファイター3にはブロッキングというシステムがあります。詳しくは下記の説明を読んでください。

ブロッキング

説明文にも書いてありますが

上・中段攻撃を受ける瞬間に前方向に、下段攻撃を受ける瞬間は下方向にタイミング良くレバーを入れると攻撃を捌ける。

この「タイミング良くレバーを入れる」がほんと~~~~~~~~~~~~~~うに難しくて、自分はこのブロッキングシステムがうまくできずにスト3を引退しました。
視聴して頂きたい動画はウメハラ選手がこのブロッキングシステムを駆使して誰もが「ウメハラ負ける!!」という確信を持っていた中最後まであきらめずになんと逆転勝ちする伝説の動画になります。
ストリートファイター系ゲームをやった人ならわかると思いますが一回でも必殺技(波動拳、気功拳など)を普通にガードしてしまうとそこでゲームが終了するプレッシャーの中、全てブロッキングでいなして最後は疾風迅雷脚を決めるこれぞプロという試合です!!
色々説明してもしょうがないのでこの動画を見てプロの凄さを体感してください!!!

コンピューターゲーム系

コンピューターは主にPCのゲームやコンシューマーのゲームになります。
有名なところで紹介すると

FPS(ファーストパーソンシューティング)

  • オーバーウォッチ
  • コール オブ デューティシリーズ

など

MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)

  • Dota 2
  • League of Legends

など

があります。
League of Legendsには世界中にいくつものプロチームがあり各国でリーグ戦を行いその国で優勝したチーム同士で世界戦を行います。
日本にもプロチームは存在してRPG、DFM、USGなどいくつものチームがあります。
「Team GRAPHT」のスポンサーになった際にみんなで何か始めようということでソーシャルキャストチームの何人かでLeague of Legendsを始めました。
毎日夜遅くまでコツコツとやっておりますがやればやるほどプロの技術力に驚かされています。
特に一番好きなチームは「Team GRAPHT」がスポンサーをしているRPGことRampageになりまして、Evi選手、Tussle選手、Ramune選手、YutoriMoyashi選手、Dara選手などとても強いプロプレイヤーが所属しています。

日本のeSports事情

もともとアーケードゲーム、コンシューマゲームをやっていたのもあり昔からeSportsという存在は知っていたのですが、League of Legendsを始めてからはがっつりeSportsにはまっていろんな人にeSportsの話をしていますが、よい反応をしない人もいますし、eSportsを知らない人がたくさんいます。
海外ではメジャーなジャンルの一つになっているのですが、日本ではまだまだ浸透していないのが現実。
なぜ日本でeSportsが浸透しないのか色々と自分になり考えてみました。

まず日本でスポーツというと体を動かすことが大前提で、キーボードとマウスをいじってやる競技はスポーツではなくゲームという認識が根付いているのが原因の一つかと思っています。
また日本はPCゲーム、コンシューマーゲームをやる人よりスマホゲーをやる人がものすごく多いというのもeSportsが浸透しない一つの理由だと思います。
スマホゲーをやっている人から見たらPCゲーム、コンシューマーゲームは敷居が高いと思われるかもしれませんが、ゲームによってはスマホゲーよりも敷居が低くものすごく楽しめるゲームがたくさんあります。
後、一番大事なのは日本で行われる大会の賞金が世界に比べて断然に低いことです!!
海外ではDOTA2という賞金総額が10億円にもなった大会があるというのに日本では法律の関係上高額な賞金を懸けた大会を開くことができません。だいたいが一桁万円から二桁万円の大会になってしましまいます。
クールジャパンでアニメを世界にというのなら、日本生まれのストリートファイターが世界で普及し色んな大会が海外で開催されているのだから日本政府主体の高額賞金大会くらい開いてみてもいいと思うんですよ!!

最初の方にも書きましたがこれからeSportsは全世界でその市場規模を広げていきます。日本もビットキャッシュの会社がゲーム大会開催企業を完全子会社したりと色んなところで動きが出てきています。
皆さんも是非この流れにのってみるのはいかがでしょうか。

最後になりますが今回の記事で自分はeSportsに爆進するためこのブログから引退することになりました。これからは今までのメンバーと新しく入ってきた開発者が3人ほどいますのでそちらの人たちでやっていくことになります。是非とも今後ともこの”sudo rm -rf /”をどうぞよろしくお願いします。

では”トランキーロ”の精神で今後も仕事、eSportsをがんばっていきます~。さようなら~~~~~~~・・・イヤァオ!!!